ボストンテリア/ローちゃんがゆく

ボストンテリア女子「ローちゃん」と5人家族の日々を綴ります

ルーちゃんがお嫁にゆく

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「もしローちゃんが子供を産むのなら一匹譲ってもらえないでしょうか」と、以前に義妹から相談されていました。

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仔犬が何匹か産まれたうちの一匹ならと漠然と考えていました。しかし、妊娠後のエコー検査の結果、赤ちゃんは一匹。

でも義妹と約束をしました。私の家族がローちゃんに救われたように、義妹家族には仔犬が必要だと思いました。その後、元気な女の子が無事に産まれました。

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約束通り赤ちゃんを譲ることにしました。だから赤ちゃんの名前を「ルーちゃん」と命名したのも義妹家族なのです。

母親のローちゃんの心情、そして共に暮らした私たちに宿した「情」。

離れるのが切ないのが当然です。ローちゃんが一所懸命に身を削って我が子を育ててもと引き離さなければならない。

私の中では、ローちゃんに対する申し訳なさが日を追って大きくなる。ルーちゃんの成長が著しく、超かわいいんだけども別れの日が迫っているという切ない状況。

それでも生後75日目、義妹家族にルーちゃんをお嫁に出しました。

私たち家族は、ローちゃんとルーちゃんに楽しく愛に満ちた日々を過ごさせてもらいました。

私たちは、子供を産む、育てる、そのことの大変さ、そして別れの切なさを知りました。ローちゃんは愛する我が子との暮らす日々の幸せを知りました。振り返るとアッと言う間の75日間でした。でも私の歴史年表には明記すべき幸せな日々でした。

ルーちゃんとローちゃんの心情を思い、譲る側、譲られる側の両方全員が涙ながらのお別れになりました。

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ルーちゃんと義妹家族の幸せを願いながら見送ったのでした。